自分でコーヒーを淹れると、コーヒー本来の香りと本格的な味を楽しむことができます。
そして、自宅でコーヒーを淹れるにはきちんと道具を揃えることが大切です。
そこで今回は自宅で本格的なコーヒーを楽しむための道具をご紹介していきます。
目次
美味しいコーヒーを淹れるために必要な道具
コーヒー豆
まずは主役となるコーヒー豆を選びましょう。
コーヒー豆には、ストレートとブレンドがあります。
ストレートは一種類の豆を焙煎したもの(ブラジル、コロンビア、エチオピア、マンデリンなど)、そしてブレンドは2つ以上のコーヒー豆が混ぜられたものを指します。
初めは何を選べば良いか分からないと思いますので、まずはお店の名前がついたブレンドを選ぶことをおすすめします。
そして、美味しいコーヒーに欠かせないのがコーヒー豆の鮮度。
「コーヒー豆は鮮度が命!」と言っても過言ではありません。
可能な限り、注文後に焙煎してくれるお店を選びましょう。
初心者の方にもおすすめなのが、通販でコーヒー豆を注文することです。
このサイトでご紹介しているお店は、すべて注文後に焙煎して発送してくれるため、いつでも新鮮でおいしいコーヒーが楽しめます。
コーヒーミル
コーヒー豆を挽くために必要なのがコーヒーミル。
コーヒーミルには手動と電動のものがあり、それぞれにメリット、デメリットがあるのですが、コーヒーの香りと雰囲気を楽しむなら手動のものがおすすめ。
手動のコーヒーミルの価格は2,000円~20,000円ほどですが、ある程度重さがあり、ハンドルを回すときにぐらつかないものをおすすめします。
種類も豊富なので、デザイン性も考えて自分好みのものを選びましょう。
コーヒーミルのブランドで有名なのがPEUGEOT(プジョー)とZASSENHAUS(ザッセンハウス)。
それ以外にはKalita(カリタ)、JAPAN PORLEX(ジャパン ポーレックス)、HARIO(ハリオ)などがあります。
ちなみに私はコーヒー器具の定番ブランド「カリタ」のアンチックマップを使用しています。
上のホッパーが大きくて豆が入れやすいこと、そしてアンティークなデザインが気に入っています。
ドリッパー
コーヒーを淹れるためのドリッパーには、台形と円錐の2種類があります。
選ぶのが意外と難しいドリッパーですが、初心者の場合はシンプルな円錐形を選びましょう。
「どのブランドを選べば良いの?」と迷われる方もいるかと思いますが、正直、好みで選んでしまって問題ありません。
ただ、何となくで買うのであればコーヒー機器ブランドのものを買うことをおすすめします。
代表的なコーヒー機器ブランドは、kalita(カリタ)、HARIO(ハリオ)、melitta(メリタ)、KONO(コーノ)などです。
ペーパーフィルター
ドリッパーにセットして使うためのペーパーフィルターには漂白タイプと無漂白タイプのものがありますが、味にこだわる場合は漂白タイプのものをおすすめします。
漂白タイプ、無漂白タイプ両方のフィルターを発売しているメーカーはkalita(カリタ)、HARIO(ハリオ)、melitta(メリタ)、KONO(コーノ)、CHEMEX(ケメックス)などが有名ですね。
あと、品質は分かりませんがペーパーフィルターは100円ショップにも売っています。
サーバー
抽出したコーヒーを受けるためのサーバー。
注いだコーヒーの量が見える耐熱ガラスのものが一般的ですね。
自分がドリップしたコーヒーがサーバーに溜まっていくのを見るのは、幸せな瞬間です。
「これが絶対にいい!」というものは特にないため、定番のもの、見た目がおしゃれなものを選択しましょう。
初心者の方は、目盛りがついたものがおすすめです。
なお、一杯だけであれば直接カップに受けてしまっても大丈夫です。
ドリップポット
より美味しいコーヒーを淹れるには、細く長くお湯を注げるドリップポットが必要です。
お湯の注ぎ方コーヒーの味は大きく変わるため、ヤカンや電気ポッドしか持っていない場合はぜひこの機会にドリップポッドを購入しましょう。
ドリップポッドは雑貨屋などでもたくさん売っていますので、自分好みのものを選んでくださいね。
メジャースプーン
コーヒー豆を計るためのメジャースプーンは、木やステンレス、陶器など様々な材質があります。
1杯が大体10gなのでそのように設計されているものが多いですが、商品によっては分量の違うものがあるため注意が必要です。
カップ&ソーサー
コーヒーを注ぐためのコーヒーカップやカップ&ソーサーは、ぜひこだわりのものを使用してください。
自分だけの贅沢な時間を楽しむため、ここには始めからお金をかけても良いかもしれません。
ちなみにカップ&ソーサーのソーサーとは受け皿のことです。
自宅で淹れた美味しいコーヒーで素敵なブレイクタイムを
コーヒーを淹れる時間は、香りも楽しめるとても素敵な時間です。
まるでカフェにいるかのような雰囲気が感じられるのも、自分でコーヒーを淹れる醍醐味ではないでしょうか。
ぜひ、お気に入りのアイテムを揃えて美味しいコーヒーをお楽しみください。