コーヒーコラム

ブラックコーヒーを飲むことによるメリット、デメリット

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目覚めの一杯、食後の一杯にブラックコーヒーを飲まれる方も多いと思います。
私も以前はカフェオレなどの甘いコーヒーを飲んでいましたが、ブラックコーヒーの香りが好きで今では進んでブラックコーヒーを飲んでいます。

今回は、そんなブラックコーヒーを飲むことによるメリットやデメリットをご紹介したいと思います。

普段何気なく飲んでいるブラックコーヒー、体にどのような影響があるか気になったことはありませんか?

その疑問を、ぜひこちらの記事で解消していきましょう。

ブラックコーヒーとは?

通常、ブラックコーヒーと言えば「砂糖やミルクを入れないコーヒー」という認識がある方が多いと思います。

実は、一般的には“ミルクが入っているかどうか”がブラックコーヒーの定義とされています。
つまり、砂糖が入っていてもブラックコーヒーと呼べるんですね。

※条件によって異なるため、絶対に「砂糖が入っていてもブラックコーヒー」とは言い切れません。

また、「砂糖やミルクを入れないコーヒー」を飲むのは圧倒的に日本人が多く、海外ではミルクや砂糖を入れて飲むのが習慣だそうです。

とは言え現在では香りが楽しめる浅煎りのコーヒー豆も人気になっているので、海外でもブラックコーヒーを飲む人も少なからずいるとは思います。

ブラックコーヒーのメリット


様々な成分が含まれるコーヒー。ブラックで飲むとどのようなメリットがあるのでしょうか。

カフェインによるダイエット効果

覚醒効果があることで知られるカフェインは、脂肪の燃焼を助けてくれる効果もあります。

また、カフェインを摂り入れることで新陳代謝が良くなるため、筋トレ前にコーヒーを飲む方も多いですね。

あくまで個人差はありますが、ミルクや砂糖を入れないブラックコーヒーを飲む方が、カフェインを多く摂取できます。

なお、脂肪燃焼の効果を高めたいならトレーニングの30分前にコーヒーを飲むのがおすすめです。

クロロゲン酸による健康効果

コーヒーにはポリフエノールの一種で抗酸化作用があるクロロゲン酸が含まれています。

カフェインの影に隠れてしまいがちですが、クロロゲン酸は口臭予防や脂肪燃焼効果もあり、コーヒーポリフエノールとして摂取される方も多いです。
また、クロロゲン酸は糖の吸収を抑えてくれるので、糖尿病予防も期待できます。

シミの予防でアンチエイジング

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はシミの原因となるメラニンの活性化を防ぐ効果もあるため、シミの予防にもなります。

また、抗酸化作用は老化を防ぐ作用もあるため、結果的にアンチエイジングにも効果的なんですね。

美肌やアンチエイジングに興味のある方は、ぜひコーヒーを飲みましょう。

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ブラックコーヒーのデメリット

様々なメリットがあるブラックコーヒーですが、飲み方を間違えるとデメリットにもなります。

以下ではブラックコーヒーを飲むことによるデメリットをご紹介していきます。

飲み過ぎによる体調不良

カフェインは過剰に摂取すると血圧や心拍数が上がり、その日の体調によっては気分が悪くなることもあります。

コーヒーを飲んで動悸のような症状が起こったり、胸やけのような気持ち悪さがある時は飲みすぎの可能性があります。

また、酸化が進んでいるコーヒー豆を使って淹れたコーヒーを飲むと、体が拒否反応を示してしまうこともあります。

コーヒーを飲んだ時に気分が悪くなった時の対処法などは以下の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください。

脱水症状

カフェインには、強い利尿作用があります。

利尿作用自体は身体の中に溜まっている毒素を排出するので良いのですが、水分補給を目的にコーヒーを飲むと脱水症状を起こしてしまう危険性があります。

水分補給のためにコーヒーを飲んでも尿として出て行ってしまうため、喉が乾いているからと言って過剰に飲むことは控えましょう。

太りやすくなる

上述したクロロゲン酸は適度に摂取するとダイエットにも良い働きをしてくれますが、摂取しすぎると脂肪をため込む性質を持っています。

「コーヒーはダイエットに効果がある!」と言って飲みすぎると逆に太りやすくなってしまうので注意が必要です。

貧血

コーヒーに含まれるタンニンという成分は、体内にある鉄分と反応して吸収を妨げてしまうことがあります。

その結果、血液の元になる鉄分が上手く摂取できず、貧血になる恐れがあります。
また、元々貧血気味の方はコーヒーの摂取を控えるようにした方が良いでしょう。

ブラックコーヒーの効果的な飲み方

コーヒーによるメリットを効果的に得るためには、ブラックで飲むことが望ましいです。
それでは、より効果的な飲み方についてご紹介していきます。

空腹時の摂取は避ける

空腹時にコーヒーを飲むと胃酸が過剰に分泌されてしまうため、コーヒーを飲むのは食後が望ましいです。

食後にコーヒーを飲むことで胃腸の働きが促進され、痩せやすくなると言われています。

適量は1日3~4杯

上述したように、コーヒーは飲みすぎると体に良くありません。

体調にもよりますが、適量は1日3~4杯とされています。
カフェインの効果は2~3時間続くため、連続して飲むよりも間を空けて飲むことをおすすめします。

より高い効果を得るならドリップコーヒー

缶コーヒーやインスタントコーヒーよりも、ドリップコーヒーの方が多くのカフェインやクロロゲン酸を摂取することができます。
どうしてもブラックコーヒーが飲めないという方は、少量の砂糖であれば入れても特に問題ありません。

このサイトでは美味しいコーヒー豆をランキング形式でご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

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まとめ

ブラックコーヒーは、コーヒー本来の香りが楽しめることはもちろん、鼻から抜ける風味が何とも言えないリラックス効果を生み出します。

ホッと一息つきたい時、集中して作業をしたい時、ブラックコーヒーはあなたの強い味方になってくれます。

もちろん、ミルクや砂糖を入れても美味しいので、我慢してブラックコーヒーを飲む必要はありません。

その日の体調や気分によって、一番美味しいと思えるコーヒーを楽しみましょう。

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